姫路城に隣接する姫路市立美術館での展覧会
100点に及ぶ紬着物の出品。
まずは自然の色の美しさでしょうか。 色名が誘う詩情的な紬織のグラデーションの美しさ。
テレビで「どんな草花でも染料は取れるのよ」とお話されている通り、微妙な色を生み出し、それを織にしていくセンス。
魅了されました。
和色名には言葉では言い尽くせない響きがあります。
私の好きな和色名に「亀覗き」 藍に染める時の一番最初の藍色 藍にはまだほど遠く でも先に美しい藍の予感。
「滅紫色」 華やかさと移ろいのはざまの紫
志村さんもこの2色がお気に入り、和色名ってなんてロマンチックなんでしょう。

~8月30日まで 染織のお勉強をされている方々が多かったようです。着物姿の方もたくさんいらっしゃいました。
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- 2020/07/18(土) 15:07:32|
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