きもの専科まさ井

これからの店運営、私の有様について

25歳で起業。生活の為の呉服業の始まりです。運も手伝いお蔭様で今に至ったということです。
「自由人」「私スタート」を目指し60歳リタイアを公言。しかし
想像以上に難しかったリセット。何が 35年信頼頂いているお客様のまさ井を必要として下さる姿勢を裏切ること。
そうしたお客様への絶対外せないアフターケア、メンテナンス。
憧れの「自由人」 仕事への責務の間で揺れ動く数年が続きました。
結論  「お世話になったお客様へのメンテナンス、リメイクは続ける」
H・M氏との出会い
3,4年前の2月 極寒のパリ。お互い美術館目当てのパリで出会ったH・M氏。
お話するうち、お手持ちのきもののメンテナンスのお手伝いをさせて頂くことに。帰国後、私共「きもののお宿HPをご覧くださり、
「きものコンシェルジュ」としてのお仕事を頂くことに。
現代アート、とりわけ具体芸術に造詣が深く、教育者、経営者、タレントとと多彩な彼女との出会いは衝撃的であり、定まったかに見えた道筋を見直すきっかけに。
きものコンシェルジュとして携わらせて頂きながらも後ろ髪惹かれる「自由人」中途半端な私の仕事ぶりにお叱り、いや思い余って激怒されることしばしば。
そんな中見つけた、「やりがいある仕事、喜びを感じる仕事」

これからの店運営
40数年ご縁頂いているお客様のきものライフのお手伝い:メンテナンス、リメイク、提案など着物を通してのトータルサポート

私ファースト
H・M氏のきものコンシェルジュとして携わらせて頂くことで知った「やりがいある仕事、喜びを感じる仕事」
きものコンシェルジュという仕事を中心に憧れていた「私ファースト」「やりたい」はどんどん前向きに。

最後に
「生活の為の仕事」から「やりがいのある仕事」
身体が続く限り、ご迷惑をかけないように続けていければと考えております。
今、働き方が叫ばれる中、自分を必要として下さる方がお一人でもいてくださることはうれしいの一言です。
H・M氏に感謝申し上げます。
遅くなりましたが近近HP大改装








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  1. 2017/03/31(金) 12:31:09|
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