きもの専科まさ井

洛北 らふ工房にお邪魔して以来、生きる流儀に変化を感じる

らふ工房さんの文机に野口の座布団 こだわりぬいた2つのアイテムがほんの少しの間だけど
流れる時間を止めてくれる気配を感じる。

確か 5月連休明け 初夏 私達を迎えてくれたのはピンクの花をいっぱいに付けた花梨の木だった。

藁屋根の母屋を右に、左に三村夫妻のギャラリー棟が2棟。真ん中に花梨の木。緑に覆われて ひょっとして 

「ノルウェーの森」もこんな背景だったかもしれない。

私の口癖、口を開けば散骨、明日の朝にはもう息絶えているかも なんて  ・・・・
加齢に加えての体調不良が拍車をかける。

投資はやるが、自分への消費にはあまり興味がなかった。

それが今になり、(明日には・・・)あの文机に出会ってからというもの、消費に変化が。

40年ぶりに夏布団を買った。こだわった素材は麻、日本製。絶対日本製。

発注した森色のカーテン、「さながら森にいるような」をイメージして 白茶の枠にこげ茶のイメージの かけ布団を探す。残念ながら 見当たらなかったがそれでも和モダンな紫の市松ぼかしに白茶の布団カバー。

めちゃ贅沢。本当にこんな贅沢して良いのかなあ。

これに森色のカーテンがくるとどうなるんだろう。散骨が少し先延ばしになればそれはそれで。

いわゆる孤独死シチュエーションは揃った。豊かななかで 迎えられるかも。

まさに軽井沢だ。 

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  1. 2013/06/16(日) 17:25:59|
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