きもの専科まさ井

「亭主元気で」 「ぬれ落ち葉」をへて「立ち枯れ 稲穂に」人生へ

団塊の世代も最終章に入ってまいりました。

「亭主元気で留守がいい!」なんてCMに「そうだ、そうだ」世の主婦たちの合言葉。
いざ退職をするや、付いたあだ名が「濡れ落ち葉」
家の役立たず亭主に向かって浴びせられた辛―いこの言葉。

それから四半世紀。
時代は変わり、家でゆっくりなんてとんでもない。
老後の保障も無くなり、それどころか今の生活の為に働かなくてはならない羽目に。

やむなく現役続投を決断。
・・・・そこに待っていたのは「立ち枯れ」「稲穂」なんてあだ名をつけられ、それでもしがみつかなければならない 中高年の悲哀の姿。
大声浴びせて部下に威張ってた頃が嘘のよう。

本に気の毒な世の亭主 だから50歳代の男どもが結婚しないのかなあ。
50代男性の未婚率 30% 女性の未婚率20%。

注   立ち枯れ:自分の現状を把握できず 上司きどりで後輩にまとわりつく
稲穂:自分の立ち位置を把握して、自分なりに努力して会社に踏ん張る。

そういえば最近子供さんに親目線で話をしない方が増えているようです。

大きな勘違い:スマートホンや携帯,Iパッドなど進化し続ける機器に対処でいない。
子供に低姿勢で教えて頂かなければならないことで親の威信はどこへやら。
会社と家を替えればまさに上の話は一緒。
ある時は親として、あるときは友として、あるときは社会人として、使い分けもだいじなのでは・・・


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テーマ:今日のつぶやき - ジャンル:ブログ

  1. 2013/02/14(木) 12:12:26|
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