昨年 クライバーンコンクールで金賞に輝き時の人となった辻井さん
その辻井さんを取材したテレビ番組が各局から放送されています。
あの衝撃的な音色 特別な感動は今も変わりません。 どころか いっそう心に響いてきます。
類まれな才能を見出したご両親、その才能を育てる事のできた環境 そしてめぐり会った師。
川上先生の試行錯誤しながらの指導が後の彼を育てた事が画面を通してじんじん伝わってきます。
「器の大きなピアニストになりなさい」 この言葉を座右の銘にしてのびのび成長する
辻井さんの姿。 鍵盤に指が触れた瞬間に聞く者は息が止まり、目は一点を見つめ、音が体を支配します。
音色に涙があふれてきます。謙虚なピアニストを褒め称える言葉は要らないようです。
いつか私も彼のCDを買ってじっくり愉しみたいと思います。
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テーマ:音楽 - ジャンル:音楽
- 2010/06/08(火) 23:33:57|
- コラム
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